塩害の有無を確認する−エコキュートのエリア特性

空気を機内に取り入れて、空気中の熱を取りだす仕組みのエコキュートは、塩分を含んだ潮風が苦手です。そのため、エコキュートには耐塩害仕様・対策が用意されています。

エコキュートの心臓部である、ヒートポンプの寿命にも影響するので、海岸沿いなどにお住まいの方は、塩害(さびたり、腐食しやすい)の有無を確認したいところです。

業者に相談すれば、やってくれるかもしれませんが、どの程度なのか説明するためにも自分でも確認しておいたほうがいいかもしれません。

メーカーの想定する塩害って?

エコキュートのメーカーが想定している塩害は、日本冷凍空調工業会の定める基準に対応しているので、塩害仕様の定義や目安について日本冷凍空調工業会の「空調機器の耐塩害試験基準」で調べてみるといいかもしれません。

ちなみに、この基準によると、塩害には塩害と重塩害があります。二つの違いは、海岸からの距離もありますが、簡単に言うと潮風の影響を強く受けるのが重塩害、あまり受けないのが塩害地域です。

メーカーの多くはここでいう塩害を想定しています。重塩害に対応しているメーカーにはダイキンがあります。塩害対策が充実しているので塩害が心配な地域の方にはおすすめです。

設置場所も塩害仕様に

また、塩害対策をする場合、エコキュート自体の塩害対策のほかに、もう一つ、設置場所の工夫が必要になります。

潮風などが当たりにくい場所や、付着した塩分などを雨で洗い流せるような場所に設置するので、通常とは設置場所が違ってきます。


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